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【ラピュタ】バルスの呪文をシータはどうやってパズーに伝えたの?

こんにちは!Curieです。

「天空の城ラピュタ」のクライマックスの名シーン、「「バルス!!」」

この滅びの言葉をシータとパズーが一緒に唱える直前、パズーはシータにこの呪文を「教えて」と言います。

しかし、一体どうやって伝えたのでしょうか?

伝えた時点でその呪文を言っているので発動してしまうはずなのですが・・・。

今回は、この疑問に対する様々な説をまとめ、1つ1つ考察してみました!

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一文字目は「バ」、二文字目は「ル」・・・説

最初の言葉は「バ」、その次の言葉は「ル」、そして最後の言葉は「ス」の三文字だと言うように一文字一文字を分けて伝えれば発動しないという考察があります。

これは工夫を凝らした面白い伝え方ですよね。

確かに、そうすれば直接「バルス」と言わずに伝えることができます。

でも、たった三文字の呪文でよかったね〜!と思わず言いたくなりますね。(笑)

例えばもっと長い呪文だった場合、一文字でも勘違いして音を受け取っていたかもしれないし、一生懸命聞いているうちに最初の方の文字を忘れてしまうかもしれないですよね。

そもそもムスカから制限時間が与えられているこのシーンで、運よく三文字だったためにこの方法で呪文を伝えられ、めでたく「バルス」を二人で発動させることができた・・・とは、正直クライマックスの運びとしては考えにくいところではあります。

手順を踏まないと発動しない説

次に考えてみるのは、「バルス」に限っては唱える他に発動の条件があるという説です。

滅びの言葉という、ラピュタ解体の最も重要な呪文であるだけに、うっかり言ってしまうだけでは発動しない、何らかのセキュリティがあるはずだという考えです。

考えられる条件は・・・

  • 二人もしくは二人以上で同時に言わないと発動しない
  • ラピュタの血筋とそうでない人と一緒でないといけない

といったところでしょうか。

このような条件でなければバルスは発動されないのだとしたら、シータがパズーに呪文をそのまま伝えても、問題ないですよね。

確かに、王位継承者とはいえ何のプロセスも踏むことなしに、たった一人が、文明解体の瞬間を発動できるほどの大きな権限を持つことは考えにくいかもしれません。

それに、このような条件があるなら言い間違えを防ぐという目的のために、最後の切り札でありながらとても短くシンプルな呪文であることと辻褄が合いますね。

「バルス」は実は長い呪文である説

逆に、実は滅びの言葉は長くて、呪文の末尾にくるのが「バルス」ではないかという考えもあります。

バルス以外に作中に登場する呪文は、「リーテ・ラトバリタ・ウルス・アリアロス・バル・ネトリール(我を助けよ。光よ甦れ)」だけですが、「バルス」との長さの差がすごいですよね。

パズーの発言から、ペンダントの飛行石はシータが持たないと働かないことがわかっていますが、もしシータひとりにだけ飛行石が反応するのだとしたら、思わずたった三文字の滅びの言葉を何かの拍子に言ってしまうリスクを避けなければなりません

すると、やはり滅びの言葉もそれなりに長い文言があったのではないかと考えることができます。

調べたところ「バルス」の意味は「閉じよ」で、語源はトルコ語の「平和」なのだそうですが、「我を助けよ。光よ甦れ」の呪文と比べると、それだけでは意味が直球すぎる気がします。

それに、「我は望む。閉じよ!」とか、「バルス」の言葉の前に何かあった方が呪文らしい感じがしませんか?

仮にそうだとしたら、パズーに伝えたのは呪文の末尾の「バルス」だけだったということで、そのまま伝えても発動しないですよね。

「時間だ!答えを聞こう!」とムスカが二人を促す時には、シータは既に呪文を発しており、最後の「バルス」だけパズーに一緒に言ってもらったということになります。

確かに、ムスカに答えを促された時には二人は沈黙していましたし、「バルス」以外の言葉は何も発しませんでした

それは、パズーと一緒に「バルス」と唱えるタイミングを、二人で合わせていたからなのかもしれません。

飛行石にAI機能がある説

そもそも、物語の中でペンダントの飛行石が発動する様々なシーンを考えると、一定の条件はありません。

あるシーンでは呪文なしで発動して落下するシータの体が浮きますし、あるシーンではシータが呪文を呟くことで発動してロボット兵を目覚めさせます。

すると、ここはやはり飛行石自体にも自律的な判断をするAI機能があるという仮説が立ちます。

したがって「バルス」をパズーに伝える時は、飛行石はシータの声が小さいので発動させず、二人で大きく唱えた時は二人の心拍数や発汗状態も合わせてそれを持つ者の発動意志とする判断材料にし、めでたく発動したという解釈ができます。

この機能はラピュタ文明がとても進んでいたストーリーと特に矛盾しませんし、ラピュタ人ならできたと考えるとより自然ではないでしょうか。

作中のロボット兵の行動をみてもAI機能が搭載されていることは明らかで、人の手を離れても自立的な機能を持つ人工知能は、ラピュタの技術の象徴とも考えられます。

まとめ

いかがでしたか?

今回は、「バルス」直前にシータがパズーに滅びの言葉を伝えた方法について、様々な考察を見てきました。

真相は誰にもわかりませんが、「バルス」は実は長い呪文だった説が私は一番好きです。

もっと他の呪文も作中に出ていたらな〜とは思いますが、数少ない情報でいろんな解釈を膨らませることができるのも、ジブリ作品の魅力ですよね!

お読みいただきありがとうございました。

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Curie
大学を卒業後旅行会社に就職するも、不自由な生活に疑問を感じ退社。 自由に国内外を飛びまわれる未来を夢見て、ノートPC1台で生活できる基盤に挑戦中。 食べることと旅がすき。