こんにちは!Curieです。
漫画『タイガーマスク』の主人公「伊達直人」を名乗る男性が、児童養護施設に寄付をするニュースを時々目にしますね!
ところで、「伊達直人」とはどんな人なんでしょうか!?
というわけで今回は、施設の子供たちへの寄付を続ける「伊達直人」さんについて調べてみたいと思います!
「伊達直人」とは?

「伊達直人」という名前は、故・梶原一騎さん原作の漫画『タイガーマスク』の主人公です。
自分の育った孤児院にファイトマネーを匿名で寄付し続ける覆面のプロレスラー「タイガーマスク」の本名で、
原作では最後まで誰にもその正体が明かされることはありませんでした。
めっちゃかっこいい!
それが現実にも「伊達直人」が出てきたんだよな
2010年のクリスマスに、群馬県の児童相談所に「伊達直人」の名前で男性からランドセル10個が寄付されて以来、
全国各地の児童福祉施設に連鎖的に「伊達直人」の寄付が広まっているのです(タイガーマスク現象)。
ということは「伊達直人」は全国各地にいるんだね?
そーいうことになるな。
現実の「伊達直人」は「匿名」ということなのですが、夢があっていいですよね!
「伊達直人」の正体は?
タイガーマスク現象の発端の人物は?

タイガーマスク運動の発端となった「伊達直人」が、2016年に実名と姿を公表しました!
群馬県前橋市の会社員、河村正剛(かわむら まさたけ)(45)さん。
福岡県出身の河村さんは、20年以上前から東京都内の児童養護施設に匿名でクリスマスプレゼントを送る活動を続けていたんだそうです!
すごいですよね!
なぜ寄付を続けているのか調べたところ、
彼は幼少期に母親を亡くし、親族の元で暮らすもランドセルを買ってもらえず、恵まれない家庭生活を送ったんだとか。
そうだったんだ・・・
でも、なんで「伊達直人」なんだ?
河村さんの年代の人なら知っている『タイガーマスク』のヒーロー・伊達直人のように
子どもたちを生きる希望を与えたいということで、彼の名前を借りたとのこと!
根本的には制度や仕組みづくりが必要だと考えている現在は実名で行政に訴えると共に、
プロレスラーの佐山聡さんが理事長を務める一般財団法人「初代タイガーマスク基金」の理事を務めています。
病気の「伊達直人」も・・・

兵庫県の児童養護施設5ヶ所にクリスマスケーキとうまい棒を毎年送る「西播の伊達直人」は、
本名も顔も明かしていないようで、調べても出てきませんでした。
がんを患い、手術後も入退院を繰り返している中で
子どもたちから色紙が贈られたりして交流しているみたいですね。
絵は直筆で描いたそうで、心がこもってますよね〜!
でも、この絵のタイガーマスク、おでこに赤いマークが・・・。

タイガーマスク2世でした(@_@;)
その正体は伊達直人の意志を継ぐ「亜久竜夫」というキャラになるので、
正しくは、伊達直人ではないのですが・・・。
そんなことは問題ではないですよね!
西播磨の「伊達直人」さんの病状が少しでもよくなることを願っています。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「伊達直人」について調べてみました!
孤児院への恩返しをし続けるプロレスラーの物語から、現実の支援活動にまで名前が広がるというのはすごいですよね!
最後までお読みいただきありがとうございました。
