こんにちは!Curieです。
男子バレーW杯2019が始まり、日本チームは素晴らしい開幕戦をスタートしましたね!
そんな全日本チームを率いるヘッドコーチは、フィリップ・ブラン氏です。
タイムアウトの時にチラッと指示している様子が映るくらいの彼ですが、一体どんな経歴や文化的な背景をお持ちなのでしょうか?
今回はこんなテーマについて調べてみました!
ブランコーチの経歴は?
ブランコーチは元フランス代表選手で、現役時代はウィングスパイカーとして活躍していました。
1986年の世界選手権では最優秀選手賞に輝き、1988年のソウルオリンピックにも出場しています。
1991年に現役を引退してからは指導者としてバレーに携わっています。
彼のコーチングキャリアは以下の通りです。
- 1991年 イタリア・クーネオの監督就任
- 1999年 フランス・ASカンヌの監督就任
- 2000年 フランス・セットの監督就任
- 2001年 フランス男子代表の監督就任
- 2002年 世界選手権でフランス初の銅メダル獲得
- 2003年 欧州選手権準優勝
- 2004年 アテネオリンピック出場
- 2006年 ワールドリーグ準優勝
- 2009年 欧州選手権準優勝
- 2014年 ポーランド代表監督就任、世界バレー優勝(40年ぶり)
- 2016年 リオオリンピック出場
- 2017年 日本代表コーチ就任(監督代行も)
母国のフランスのみならずポーランドでもオリンピック出場にチームを導くなど、すでに世界的な名将として地位を確立していますね。
非常に合理的な戦略家で、一人一人能力や個性の違う選手に合ったアドバイス、又、ダメなときはダメとハッキリと伝える指導で選手たちも迷いがなく、ブランコーチに厚い信頼を寄せています。
自分たちの良さ・強みを理解し、十分に活かすのを助けてくれる指導は、選手にとっても嬉しいですよね!
日本の弱点であるディフェンス力の強化に特に力を入れているとのことで、その成果が楽しみですね!
身長はどのくらい?
ブランコーチの身長は193cmです!
なんと西田選手(186cm)や石川選手(191cm)より大きいんですね!(◎-◎;)
海外のバレー選手の身長としては普通くらいでしょうか。
2019年10月現在彼は59歳で、60手前にしてその身長なら現役時代はもしかしたら更に数cm高かったかもしれませんね。
出身や国籍は?
ブランコーチはフランスのモンペリエ出身で、国籍もフランスです。
なので母国語はフランス語ですが、インタビューにも全日本の選手たちとも英語で話されています。
独特の発音で非常にわかりやすい英語ですよね!
公式の場では通訳がついていますが、練習では選手たちに直接指示しているようです。
2017/07/13
— えり♪ (@next4761211) July 13, 2017
2018世界バレーアジア最終予選
日本 vs ニュージーランド
セットカウント3-0のストレート勝利‼️
勝利後インタビュー✨
< フィリップ・ブラン コーチ>#龍神NIPPON #世界バレー2018 pic.twitter.com/pt51QEtBOg
まとめ
いかがでしたか?
今回は男子バレー全日本のヘッドコーチ、フィリップ・ブラン氏についてご紹介しました。
W杯2019開幕戦では世界ランク3位のイタリアに38年ぶりに勝利、しかもストレート勝ちという快挙でした!
本当に、しっかり練習してきて成長したんですね・・・!とてもいいチームに仕上がっているようです!
2020年の東京オリンピックが本当に楽しみです!
最後までお読みいただきありがとうございました。
